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Profile
角江 千代治
Chiyoji Sumiye
ジュエリーの世界を芸術の域に高めた鬼才。
1972年、建築業界から宝飾品業界へ転身。その運命の転身は、故稲盛和夫氏との出会いだった。稲盛氏にデザイナーとしての才能を見出された角江は京セラの宝飾事業部開設に貢献したのち、1982年から独立し、天使のジュエリーブランド「アンジェリク」を設立。
天使に込められた「愛」「幸せ」「美」を洗礼された彫刻で表現し、彫刻ジュエリーのジャンルを確立した。その後、音の鳴るジュエリー『すずらんのペンダント』を発表し、販売実績2万個以上というヒット商品を生み出す。また、人魚や動物のシリーズで新作発表を続け、ニューヨークや中国でも展示会を重ねる。近年は『美意識の探求』の創作にチャレンジ
2009年大英博物館展示作品The British Museum
『夢人』
(非売品)
国際芸術家協会の初代会長前田旭泉氏の推薦により大英博物館展示の為に制作された。未来を見つめる男性の意識から飛び出すペガサスは自由と希望の象徴。オニキスのフレームを境に釣り下がる貴石は宇宙空間の惑星のように見える。壮大なスケールで未来への希望を表現している。角江千代治の代表作である。
K18YG/WG
ダイヤモンド
血赤珊瑚
ラリマー
ラピスラズリー
オニキス
Virgin Mary
『マリア様の愛』
(非売品)
宝飾品作家45周年記念制作として作られたマリア様。角江のマリア様は自身の心の中にある愛を形に表現したもの。制作当時75歳を迎えた角江の人生観が、マリア様の表情によく表れている。タンザナイトの石言葉『高貴な人』かピッタリと当てはまり、宝石の放つ輝きと、マリア様のオーラが合わさった神秘的な魅力が感じられる作品。
K18YG/WG
ダイヤモンド
ピンクサファイア
『LET IT BE』(非売品)
LET IT BE
販売価格は3億を下らない角江千代治最高傑作。大天使ガブリエルがマリア様に受胎告知をするシーンは歴代画家たちの題材として数多くの名作が生み出されてきた。ある時、ふと彫刻家である私が受胎告知を表現するならばどのようなデザインになるだろうか?何度も頭に浮かんでは消え、描いては消して、を繰り返した。そして固まったデザインは、前面にマリア様、後面にガブリエルが合わさる立体的な構造となった。それはマリア様とガブリエルの二者のエネルギーを併せて、受胎告知という一つのシーンを完成させた。題名にマリア様のお言葉である「LET IT BE」と名付けた。
K18WG
ダイヤモンド
勝利の誓い
勝利の誓い
龍は空想上の生き物でありながら日本古来から五穀豊穣を願う神様として親しまれてきました。匠、角江千代治は、その龍の体にwhite goldを使用。角にはyellow goldで立体感を出し左手には3キャラットの天然ダイヤモンド。左手には再結晶宝石の大粒アレキサンドライトを持たせ、角やひげには金種の組み合わせた蝋付という熟練した匠にしかできない技を使っています。鱗の一つ一つを彫刻するのにかなりの時間を費やし、手仕事ならではの迫力ある作品に仕上げました。この作品は角江千代治作品の中でも最大級のものです。
横7cm 縦4.2cm 高さ 5.2cm
平安に舞う
平安に舞う
中国神話の鳥「鳳凰」は徳の高い君子が天子の位につくと出現する、めでたい鳥と考えられている。その鳳凰を角江千代治がペンダントにデザインし彫刻した作品。平和の象徴として縁起の良い鳥とも語り継がれており、人々の心の中に幸せをもたらす神の使いのような存在である。本作品は角江作品の中でも最大級のものと言え、羽根の一本一本を丁寧に彫刻し、いくつ粒ものメレダイヤで軽やかさと優雅さが表現されている。
横10.1cm 縦7.2cm 高さ2.5cm
角江千代治の歴史
Chiyoji history
太平洋戦争中に生まれ、世界情勢が不安定な時期に幼少期を過ごし、混乱の中を生き抜いてきた。角江を支えたものは美意識。自分の中にある美意識と向き合い、それを表現するために、創作を続けた独学のアーティスト。彫刻を生かした宝飾品作家という新しいジャンルを確立し、ジュエリーの世界を芸術の域に高めた。
『価値観をデザインし創る喜びを知るそして持つ人の心の幸せを感じる
そんな物を創り続けます』
51周年を迎えた今もなお変わらず角江の『美意識の探求』は続けられている。
1972~
かねてから憧れていた仏師の修業中に京都セラミックの社長稲盛和夫氏に出会い
京セラ宝飾事業部開設時のデザイン室長に任命される。自身でも宝飾品作家として制作作開。マリア像の制作依頼を受けたことがきっかけとなり西洋文化に惹かれていく。
1982〜
京セラを退職、独立し「アンジェリク」ブランドを設立。天使の彫刻をジュエリーブランドとして確立。天使の可愛らしさに気品を兼ね備えた独特のジュエリー作品は、ジュエリーの世界を芸術の域に高めた。
1990〜
『楽しくなければジュエリーじゃない』
天使に限らず、ピエロ、人魚、動物の彫刻ジュエリーをシリーズ展開する。また、アールデコ調のデザインジュエリーも数多く発表している。
2000~
お客様の心に宿る思い出を形に。オーダーメイドジュエリーに精力を注ぐ。さらにふ美意識の探求が深まり、角江の心の中にある普遍的な物の創作が始まる。代表作『夢人』や『マリア様の愛』『LET IT BE』等
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