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Profile

晶阿弥 博子
Hiroko Shoami

2009年にダイヤモンドポイントアートで、KOGANEZAKI器のかたち現代ガラス展に入選し作家デビュー。その後漆を学び、漆とガラスへのダイヤモンドポイントで雅な美しさを表現。ダイヤモンドポイントと漆を融合した全く新しいアートを確立した。それらの作品で数々の賞を受賞している。

沈思

黒いガラスの表面にダイヤモンドポイント針で一点ずつ彫り、漆を接着剤とし金粉を擦り込んだ作品で、漆芸の沈金技法と似ておりますが、晶阿弥オリジナルの技法でございます。先端にダイヤモンド・パウダーが電着された特殊な針を使い、一点ずつ点刻を施した作品です。ガラス工芸の中でも最も精緻で時間のかかる表現方法で、点描の技法の微妙な力加減は最上級の技術が必要とされます。晶阿弥デザインの仏様は、心の安寧を平穏を願って「沈思」と名付けました。渾身の作品を是非お求めください。

折々(ORIORI)

シェープの美しいピッチャーに、ダイヤモンドポイント針で野葡萄を手彫りをした。そのポイントに朱漆を擦り込み金箔を貼り仕上げた作品。ピッチャーの外から覗くと対面のガラスにはその漆の色が美しくご覧いただける。またピッチャーの下部は銀粉を使いドット模様をデザイン。黒い部分は漆を使い梨地状に仕上げてある。朱の葉を秋、金の葉を春に見立ててタイトルを「折々」とし、自然のうつろいをピッチャーに表現した作品。「ダイヤモンドポイント彫り」と「漆芸」でガラスを装飾する晶阿弥オリジナルの技法を彩漆玻璃(サイシツハリ)とネーミングし様々な作品を展開している。

八方睨之虎

幸運と繁栄の象徴の「八方睨之虎」。先端にダイヤモンド・パウダーが電着された特殊な針を使い、全て手彫りで仕上げた作品。クリスタルガラスの裏面から虎を、表裏両面のサイドには竹をあしらっている。クリスタルガラスの表裏両面に彫ることで、竹の重なり、遠近感と奥行き感を表現。八方睨みの虎は外敵に睨みを利かせ、「家運の隆盛に寄与する守り神」と言われている。高純度クリスタルガラスは現在入手不可のため、世界で唯一の作品。

晶阿弥 博子の歴史
Hiroko Shoami history

新潟市中央区生まれ 東京女子大学に学び丸紅㈱勤務 
2009年 「第4回KOGANEZAKI器のかたち現代ガラス展」入選(以降毎回)
「Guild Exhibition 21st Century Engraved Glass」(イギリス)新人賞
2012年 「第12回日本のガラス展」東京及び国内巡回(以降毎回)
2014年 「晶阿弥博子のガラスの世界展」三越/新潟、京王/新宿
2016年 「第71回新匠工芸会展」努力賞「第72回新匠工芸会展」佳作賞
2018年 「晶阿弥博子のガラス茶道具展」清昌堂やました(東京・京都)
  「ガラスのかたち/日本ガラス工芸協会選抜展」三越/日本橋
2019年 「第27回伝統工芸諸工芸展」入選
  「晶阿弥博子ガラス茶道具」講演&個展(裏千家学校茶道研修会)
2021年 「晶阿弥博子展」品Shina/銀座 
2022年 「晶阿弥博子のガラスの世界展」伊勢丹/新潟
2023年 「テーブルウェア大賞」オリジナルデザイン部門入選
  「晶阿弥博子のガラスの世界展」新宿京王百貨店

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